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2007年9月22日 (土)

魚津 埋没林博物館

 今週末は友人夫婦が富山に遊びに来てくれました。

 友人夫婦と合流して、まずは東へ移動。かつての心のオアシス、海の駅「蜃気楼」でお昼御飯。そしてそのまま、隣接する「魚津 埋没林博物館」へ。

 このすごい名前の博物館は、以前に別の友人に紹介してもらっていたので知ってはいたけれども、まだ行った事がありませんでした。博物館の資料によれば、「埋没林」とは読んで字の如く、埋まってしまった林のこと。2000年くらい前に土砂崩れで海に沈んだ囃子が、魚津の海水温度・pHなどによって腐食することなく現在まで保存されているようです。

 水中展示館というところに入ってみると、ひんやりした部屋の中に大きなプールがあり、その中に巨木が沈んでいました。

070922_maibotsurin

 写真では伝わらないような気がするけれども、これがもう思わず息を呑む幻想的な美しさで、まるで映画のセットを見ているような迫力でした。思い出すだけでわくわくしてしまいます。最初にこれを見てしまったので、他の展示はそこまでグッと来なかったのが残念。

 続いて、ホールのようなところで上映会があったので顔を出してみたのだけれども、蜃気楼の解説で、埋没林とは全然関係ありませんでした。蜃気楼の原理とかがわかったのはおもしろかったけど、まあそこまで見る価値があるかどうかは微妙な感じでした。

 

 その後は、友人が取ってくれた宇奈月温泉のホテルへ。宇奈月温泉はちょっとさびれた温泉街という雰囲気ですが、駅前では温泉の噴水があったりしてちょっといい感じです。

070922_unazuki

 夕食はホテルで。私がキノコが駄目で、友人がカニが駄目という富山の秋には脆弱な布陣に対して、「蟹茸御飯」という見事に最小公倍数的な料理が出て、私が茸を、友人がカニをひたすら取り除いたりしたのも楽しかったです。食後は温泉、卓球、と温泉旅館を満喫させてもらいました。さすがにニューハーフショーはパスしましたけれど。いい温泉でした。うちの嫁は特に大喜びでした。

 

 宇奈月温泉は、上流の黒薙温泉からパイプで温泉を引いているらしいのですが、昔使っていた木造のパイプがホテルの中に置いてありました。よくこんなもので長距離の液体輸送をしたものだと思いました。宇奈月温泉といえば、「宇奈月温泉事件」の舞台。「権利の濫用」が横行している現代において、社会というものがどうあるべきかと思いを馳せたりする温泉でもありました。

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