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2007年9月 2日 (日)

おわら風の盆

 富山県が誇る夏祭り、「おわら風の盆」に行って来ました。

 テレビでもおわら風の盆のステージを生中継していたので家で観ていたのだけど、どうもいまひとつ面白そうじゃないし、民謡もあんまりグッと来なかった。ものすごい混むらしいし、今週末はちょっと疲れ気味だったので、行こうかどうしようか悩んだけれども、思い切って行って来ました。

 混雑回避のため、家を21時ぐらいに出て、会場の八尾へ向かいました。遠い方の駐車場に向かった事もあって、意外なほど山の中を走る事になってしまいました。

 会場の駐車場に着いたのが21時半を少し過ぎた頃。もう駐車場もガラガラでした。駐車場料金500円を払ってシャトルバスで会場へ。もう帰る人が多い時間帯で、会場へ向かうのは僕らぐらい。シャトルバスも嫁と2人で貸切でした。シャトルバスの運転手さんには「この時間からじゃあ、運が悪いと踊り観れないかもよ」と脅かされたりして、不安な気持ちを抱えながら10分かからないぐらいで八尾の町へ到着。

 町へ着いてみると、こんなアクセスが悪い場所なのに、人の多さにびっくり。でも右を見ても左を見ても、踊っていそうな人はいないし、唄も聞こえてこない・・・運転手さんの「観れないかもよ」という言葉が脳裏をよぎります。

 案内所の人が話しているのを聞いて、町をうろうろするけれども、楽器を弾いたり唄を歌っている人はいても、踊っている人達が見つかりません。街並みと道はすごい綺麗。日本の道100選に入ってる道のようです。

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 でも観たいのは踊り。しばらく歩くと、蔵みたいなところの中で踊っている人を発見。練習?それともVIPのために踊っていたりするのかな?

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 でも観たいのは路上での踊り、いわゆる町流し。しばらく歩くと、大きな通りを発見。そこでみんなで輪になって踊ってる。中央にはちゃんとした踊り手も。

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 でも観たいのは本職の人の踊り。もう観れないのかなあ・・・と諦めかけていたら、ついに町流しに遭遇!

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 実に見事な踊りで、そして踊り手がみんなとても上手でした。踊り手は男性も女性も若い人ばっかり(多分)。暗い上に、傘をかぶって顔が見えないのが実に幽玄で、ある意味チラリズムの極みです。後ろからは唄い手・三味線弾き・胡弓弾きがついてきて、おわら節を唄いあげていました。この胡弓が実に泣ける音色で、もう鳥肌が立つほど良かったです。唄もテレビで観てるのよりも遥かに素晴らしいものでした。

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 この後、もう少し小規模な町流しにも遭遇。こっちはまた違う踊りで面白かったです。今度は動画を撮ってみました。

 満足して23時の最終バスで帰りました。(実は25時くらいまでバスは走っていた様子・・・最悪駐車場まで歩くか朝まで八尾にいるかの覚悟があればもっと遅くまで踊りを観ていられるみたいです)

 とてもいいお祭でした。また来年も行ってみたいなあ。ただとにかく残念なのは、観光客が多過ぎて、そして何よりマナーが悪い人が多すぎます。繊細なお祭だと思うので、本当に残念。そういう意味では、本祭よりも前夜祭に行った方がいいのかも。

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