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2006年2月28日 (火)

偏頭痛 と コカ・コーラ「爽健美茶」

 ちょうど1年前くらいのこと、週末になると頭痛がして寝込むようになってしまった。最初は頭痛薬を飲んだりしていたのだけれども、あまりに頻繁に頭痛がするので、根本原因を考え始めた。

 いつも週末、という辺りがストレス系の匂いがプンプンする。でもそれって、わかったところでどうしようもないよなあ。ストレス発散?というかストレスの自覚無いし。

 とか思っているうちに頭痛はますますひどくなり、頭の血管が脈打つような痛みに変わってきた。吐き気もするようになった。こ、これは・・・脳血管系の病気に違いない!死ぬ!死ぬ!と思って、慌てて病院に駆け込んだ。人間が追い詰められると冷静さを欠く典型的なパターン。

 病院ではとりあえずCTを撮った。特に問題なし。あれ?「何ならMRIも撮っておく?」ということだったので、すかさず予約し、次の週にMRIを撮る。特に問題なし。あれ?

 というわけで、脳血管系の病気ではなかった。残念、安心。医者によれば「偏頭痛」という病名になるらしい。偏頭痛にも様々なタイプがあるようで、私の場合はおそらく(1)ストレス状態から抜ける、(2)食生活(特定の飲食物の摂取など)、の2点が引き金になっているのでは、とのことだった。家系的なものもあったり、30歳前後で発症する人も多いみたい。一生付き合う病気だとか。薬で抑えることもできるようだけど、やっぱり定常的に対症療法で薬を飲みつづけるというのも避けたいので、とりあえず断った。

 脳血管系の異常がないとわかった今、偏頭痛とどう付き合っていくかを考えなくてはならない。(1)のストレスは・・・自覚症状がないだけに、本当かな?とすら思ってしまう。あとどうしようもないような気がする。(2)の食生活は・・・ちょうど結婚して1年ぐらいたったところであり、確かに食生活環境は独身の頃と比べたら大きく変わっている。だけど、独身の頃の食生活が良かったか、というとそれは決してそんな事無いし、独身の頃の食生活に戻る気は一切無い。

 どうしたもんかなーと思っていた時に、活性酸素がどうとか言う薬が偏頭痛に効くという話を聞いた。怪しいなあと思いながらも成分を見ると「大麦・緑茶・玄米・・・」などなど。まあ身体には良さそうだな。とここで独身時代の食生活を思い出す。お茶は全て「爽健美茶」を飲んでいた。調べてみると、爽健美茶の成分は次の通り:

ハトムギ、玄米、緑茶、大麦、プーアル茶、ナンバンキビ、どくだみ、はぶ茶、チコリー、月見草、ビワの葉、(ビタミンC)

 おお、さっきの薬の成分を概ね網羅してそうな勢いだ!そうか、これを飲んでなかったから頭痛がするようになったのか!と一人納得、嫁を説得して大量に爽健美茶を買い込み、飲むようにした。(あとついでに、牛乳もよく飲んでいた事を思い出して、牛乳も飲み始めた)

 そしたら偏頭痛が治った。今でもたまに軽い頭痛がすることはあるけど、年に数回だし、以前に比べたら軽い軽い。爽健美茶のおかげだ。恐るべしコカ・コーラ。それか牛乳のおかげだ。恐るべしウシ。

 余談だけど、MRI最高。あれはいいものだ。何がいいって、検査部に人間が入っていくというのがいい。普通は人間が固定されていて、検査部が動くものだと思う。まさに発想の転換。ベルトコンベアに乗せられたような気分。人間の尊厳はどこへ。あれを最初に考えた人間のセンスはすごいね。友達になりたい。まだMRIやったことない人は、是非一度お勧めします。

 なおMRIは事前に「うるさいので注意してください」(何を?)という説明があって、部屋にも「大きな音がします」とか書いてあったけど、MRIが動き始めてからその真意がわかった。信じられないぐらいうるさい。中世の拷問かと思った。機械がこんな音を立てたら、命にかかわるような緊急事態が発生していると思うのが普通だろう。おかしくて笑いが止まらなかった。

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2006年2月27日 (月)

TV「完全攻略!安楽椅子探偵のすべて」

 3/3(金)深夜に放送される「安楽椅子探偵」という番組があるのだけど、これはその前哨戦的な番組。

 「安楽椅子探偵」というのは、綾辻行人と有栖川有栖という「いかにも」という感じのコンビが原作を書いているミステリー番組。3/3(金)深夜に問題編が放送されて、1週間おいて3/10(金)深夜に回答編が放送される。視聴者はこの間に自分なりに推理をするというのが趣旨なのだけど、これだけならありきたり。「名探偵コナン」だってこれくらいやってる。

 何と言っても、真犯人とトリックを見破った人の中の一人には懸賞金50万円が出るというのが俄然やる気が出るところ。50万円という金額よりも、自分の推理がこういう形で評価されるというのは、ミステリーファンには喜びの極み(・・・だと思う)。

 この手の視聴者参加型推理小説ドラマは原作がいかに面白いか(&難しいか)が勝負なのだけど、一応(?)当代一流の二人を置いているところに力の入れようが伺われるというもの。

 これも今回で6回目。よっぽどミステリーが好きな人しか楽しめない番組のように思っていたのだけど、ここまで続いているということは支持されているんだろうなあ。

 録画して、何度も見直しながらああでもないこうでもないと頭を悩まし、職場の同僚や上司とディスカッションをするわけです。ああ楽しみ。

 とまあ前置きが長くなったけど、これはその前哨戦的な番組。内容はというと・・・まあ別にコメントする必要もないかな。とにかく来週の金曜の録画予約をしておこうっと。

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2006年2月26日 (日)

鯛のあら煮

先週に引き続き鯛のあら煮。週末恒例行事?

今回は前回と同じスーパーで同じようなパックを買ったので、前回のレシピ(と反省点)をそのまま使えるはず。一応今後違うスーパーで買うときなどのために、鯛あらの重量を測定してみた。

今回のレシピは以下の通り(だいたいは前回と同じ):

  1. 鯛(頭4匹分+α、約450g)を軽く洗い、ぬめりを落とし、血合いを除く
  2. 鯛に塩を振って30分ほど置いておく
  3. しょうがの皮を剥く
  4. 鍋にたっぷりの水を入れ、しょうがの皮と一緒に沸騰させる
  5. 沸騰したら鯛を入れ、表面の色が変わったら(1~2分)取り出し、軽く洗ってから水を切る
  6. 鍋に鯛・酒1.25カップ・水1カップ・砂糖大さじ5・醤油大さじ4・しょうがの千切りを入れ、中火で煮る
  7. 煮立ったら落し蓋をして火を少しだけ弱め、10分弱ぐらい煮る
  8. 弱火にして落し蓋を取り、煮汁をかけ、鯛の配置を変えて味をしみこませながら煮詰める

結果:

 おお、うまい!ここ最近の低迷した中では抜群のヒットだ!これは前回と殆ど同じ材料が入手できた事が大きいだろう。やっぱり繰り返しは上達のコツだ。10点満点で8.5点。

 気分が良くて写真も取ってみたのだけど、「鯛のあら煮」というほのぼのした写真をイメージしていたにも関わらず、撮れた写真は「鯛の大量虐殺事件現場」と言ったほうがいいようなおどろおどろしいものだった。子供が見たら泣く。ので割愛。

次回への抱負:

 前回「酒を2カップくらいにしてみよう」と言いながら1.25カップしか入れていないのは、酒が切れてしまったからです。在庫管理に失敗。替わりにミリンを入れようかどうか悩んだのだけど、以前それで失敗した事があったので水にしといた。これが勝因?でも次は酒を確保して酒2カップにしてみる予定。

 あとしょうがの量がいつも適当な事に気が付いた。次は重さを量っておこう。

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2006年2月23日 (木)

TV「トリビアの泉」

好きで毎週見ている番組「トリビアの泉」。でも去年からずっと忙しくて、しばらく見てなかった。録画していた2/8の放送を見て久々にトリビアの泉の面白さを思い出して、今週も録画して見てみた。

今週のヒットは、なんと言ってもこれ:

「北斗の拳」のケンシロウのプロフィールで、好きな食べ物の欄には
「世紀末では好き嫌いは言えないので ない」と書いてある

これはもうテンション上がった。原哲夫と武論尊まで出てきた時は、それはそれはハシャいでしまった。その上、「世紀末でなかったら好きなものは?」という質問に対し、「わたがし」「リンゴ」って。それがどこをどう通って「ビーフカレー」で決着するのか。あー笑った。職場で広めよう。

あとこれも面白かった:

「大学入試で数学を受験した人より受験しなかった人の方が
 年収が約100万円少ない」という京都大学のデータがある

こういうデータは、まあ何とでも言えるものだ。こんなのもあるし。面白かったのは、数学を受験しなかった人がこういう調査結果に対してのリアクション。反論したり開き直ったり、人それぞれだね。

2/8はやっぱりバレンタインネタが面白かった。男性がチョコを貰いたいと思ってしている行為の大半が女性には逆効果というのは、笑いながらもだいぶヘコんだ。でもそういうもんだよな。自分を含め、世の男性の大半は結局自意識から抜け出せないものだ。

この日は他にも「エスカレーターで片側を開けて乗るのは間違った乗り方」「孫悟空のモデルとなったサルは中国の猿「キンシコウ」というのはガセ 」など実に興味深かった。

来週からちゃんと見ます。

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2006年2月22日 (水)

U2「How to Dismantle an Atomic Bomb」その2

CD車で通勤していることもあり朝晩は必ずU2のこのアルバムを聞いている訳で、ヘビーローテーションにも程がある。しかし飽きが来るなんて予感させないぐらい、聞くたびに新しい発見がある。久しぶりに聞き込む甲斐のあるアルバムに出会えて、本当に嬉しい。新しい曲を100曲聴くよりも、「これだ!」という曲を100回聴きたい私としては願ったりかなったり。

しかも、勿論個々の楽曲もいいのだけれども、アルバム全体としての完成度も文句のつけようが無い素晴らしさ。CDをかけるときは大抵Randomモードな私も、このCDでは順番に聞くしかない。むしろその完成度ゆえ、ボーナストラックの12曲目が非常に余計に感じて鬱陶しかったのだけど、だんだん映画のエンドクレジットのような存在に思えてきて、これはこれでいい感じになってきたり。

まあ要するに、U2が好きでしょうがないということです。

しかしおかげで、通勤途上で考え事ができなくて困る。(どれだけ好きなんだ)

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2006年2月20日 (月)

U2「How to Dismantle an Atomic Bomb」

U2がグラミー賞5部門を制覇!というニュースを聞くまで、そもそもU2がアルバムを出していた事を知らなかった。何よりU2が好きだったにも関わらず。歳を取るというのはこういうことなのかもしれない。CD_DVD

というわけでAmazonを覗くと、初回限定版(DVD付)がまだ売っていた。それを見た途端に正気を失ってしまい、気が付くとアルバムだけじゃなくてライブDVDも注文を終えていた。恐るべしAmazon。

しかも到着は注文の翌日午前中。私がこの注文をする事を事前に察知していたとしか思えない鮮やかなタイミング。ブラボー!と思わず叫ぶ自分にびっくり。恐るべしAmazon。

勿体無くて封を切れず、もう一つ注文しようかとまたAmazonにアクセスしているうちに正気に戻って良かった。写真は封を切る前の記念撮影。

興奮冷めやらぬまま、早速このアルバムを聞いてみた。・・・コメントの付けようが無い。感動した、という以上に言う必要があるのだろうか。素晴らしい。

10点満点で10点。実に満足。今日はいい日だ。

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2006年2月19日 (日)

焼肉「牛角」

久しぶりの友人達と、久しぶりに焼肉に行って来た。行って来た先は「牛角」。友人のブログを見ていたら無性に焼肉が食べたくなってしまってヨダレをだらだら垂らしていたら、また別の友人が発案してくれて実現した焼肉企画。

注文などもすっかりお任せしてしまった(ごめんなさい)けど、美味しかった。満足。結婚してから焼肉は家ですることがほとんどだった。それはそれで勿論とても良いのだけど、焼肉屋で食べる焼肉の良さも再認識した。あと塩ダレの美味さも。

その後は友人宅でゆっくりさせてもらった。掘りゴタツ、サイコー。

苗字についての議論も面白かったが(私の苗字が日本の苗字7000傑どころか55533位にも入っていなかったのは、私の一族の生命力の低さを物語っているようで切ない)、左右の座席どちらを選択する傾向があるか、という話も面白かった。

左右というのは上下と違い、定義が難しい。理系のバイブル「ご冗談でしょう、ファインマンさん」でも触れられているが、定義の他にも「なぜ鏡に映った像は、上下ではなく左右が反転するのか?」なども興味深い。人間は中途半端に左右対称なので、ますます面白いのだろう。

脳の左右分業も実に不思議だし、よく考えれば利き手というのも不思議。動物にも利き手があるのだろうか?

などと考えて夜は更けていく。たまにはこんな日も。

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2006年2月18日 (土)

鯛のあら煮

仕事が一段落したので、久しぶりに鯛を煮付けてみた。

今回のレシピは以下の通り:

  1. 鯛(頭4匹分+α)を軽く洗い、ぬめりを落とし、血合いを除く
  2. 鯛に塩を振って30分ほど置いておく
  3. しょうがの皮を剥く
  4. 鍋にたっぷりの水を入れ、しょうがの皮と一緒に沸騰させる
  5. 沸騰したら鯛を入れ、表面の色が変わったら(1~2分)取り出し、軽く洗ってから水を切る
  6. 鍋に鯛・酒1カップ・砂糖大さじ3・醤油大さじ4・しょうがの千切りを入れ、中火で煮る
  7. 煮立ったら落し蓋をして火を少しだけ弱め、10分弱ぐらい煮る
  8. 酒を2カップ・醤油大さじ4・砂糖大さじ2を追加して煮続ける
  9. 弱火にして落し蓋を取り、煮汁をかけ、鯛の配置を変えて味をしみこませながら煮詰める

結果:

 悪くない。他人にも出せると思う。けどちょっとしょっぱすぎる。味に深みが足りない。

次回への抱負:

 8がちょっと迷走気味。鯛の量に対して煮汁が少ないかも、味が薄いかもという気がしてきてしまい、動揺したのが悔やまれる。こういうところで経験不足が露呈する。次は8のような迷走は無くせるように、6で酒を2カップぐらいにしてみよう。あと砂糖をもう少し増やしておこう。

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2006年2月15日 (水)

資格「高圧ガス製造保安責任者(乙種化学)」

昨年1年かけて取得した資格「高圧ガス製造保安責任者(乙種化学)」。最近になってようやく免状が届いた。otsuka

仕事に必要な資格(のはずだったけど必要無くなった ・・・)で、同じ職場でも4人が受験し、4人とも合格したので、まあそんなに難しい資格というわけでもない。とは言っても、何も準備せずに合格できるほど甘い資格でもない。

業務としての資格取得はそれなりのプレッシャーもあった。実質、半分以上はプレッシャーとの戦いだったかもしれない。(勉強しろよ)

社会人として仕事をしていて、成果が公な形になることは多くない。まして仕事をしながらのスキルアップなど、殆ど形にならない。自分のスキルや意図に近い資格があるのであれば、多少の困難や回り道があっても、どうにかしてそれを取っておくと後々励みになると思う。思ってはいてもなかなか実行できない事でもあるのが辛いところなのだけど。

会社に入ってから取った公的資格と言えば・・・初級システムアドミニストレーター、クレーン運転(特別教育)、玉掛け(技能講習)、そして今回の高圧ガス製造保安責任者(乙種化学)。もう少しペースアップできたらいいなあ。

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2006年2月12日 (日)

CM「妖精の翼」

先輩に聞いたランドセルのCM。いろいろなものを突き抜けていて、実にパンチが効いている。

まさに前衛。誰に何を訴えたいのか難解。このCMが企画会議をどのように通ったのか知りたい。

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2006年2月 7日 (火)

式田ティエン「しずむさかな」

第一回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作。

新感覚で鮮烈な文章、と噂になったように記憶している。例によって図書館でばったり見つけたので、借りて読んでみた。

「きみは・・・」という語り口が独特。ということだけど、まあ確かに。でもちょうど最近、北村薫「ターン」を読んだところだったから、どうと言うこともないかな。

海の描写が美しくて、とても心地よい。潜りたくなった。独特の文章は確かに爽やかで、テーマの海ともマッチしており、個性的な雰囲気を作り出している。なかなかの才能の持ち主だと感じた。登場人物の一人であるCPが、さかなにからめて人生を語るくだりは、目新しさは無いものの、明快でぐっとくるものがあり、「機会があったらこのセリフを使おう」と密かに思うほどだった。

しかし、ミステリーとして、あるいは小説として出来がどうかという話になると、うーんと思ってしまう。伏線や謎と共にストーリーは進むが、全てが明らかになるのがやたら突飛だし、その「なるほど!」と思わせるところで「ふ~ん、そうだったんだ~」ぐらいのゆるい衝撃しか届かなかった。マンガで言えば「絵はいいんだけど、内容がな~」というような印象。

というわけで、10点満点で6点。才能があると思うので、もっと本を書いて欲しいところだけど・・・これしか書いてないのかな。

このミステリーがすごい!」大賞はミステリー好き&新しいもの好きなのにも関わらず案外読んでなくて、やっと最近読み始めたというところなのだけど、この前の「そのケータイはXXで」にしても、「逃亡作法─TURD ON THE RUN」にしても、どうもピンと来なくて困る。

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新幹線に関するトリビア

知っている人も多いかもしれないけど、新幹線って個室があるのね。20060207_

料金は通常の指定席料金と同じ。障害者や妊婦さんだけでなく、気分の悪くなった人も使えるらしい。

年末年始やお盆などの繁忙期はたいがい予約で埋まっているらしいけど、そうじゃない時は使う人はあまりいないらしい。

新幹線に乗った回数は半端じゃないと思うけど、全く知らなかった。世の中にはまだまだ知らない事がたくさんあるのだろうなあ。

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2006年2月 2日 (木)

ラーメン「一蘭」

 仕事で博多に行ってきた。

 と言っても一泊だけだったし、その日は懇親会もあったため観光もできず。折角なので懇親会後、博多の街に繰り出して、ラーメンを食べてきた。行ってきたのはホテルの人のお勧め、「一蘭」。

 噂には聞いていたけど、そのシステムに驚いた。まずは店の入り口で食券を買う。と言ってもメニューは「ラーメン」しかない。そして中は全てカウンターなのだけど、壁で仕切られていて、横の人は見えないようになっている。それどころか前にもノレンがあって、店員の顔は見えない。しかもラーメンが届くとこのノレンも一番下まで下げてしまうので、もう何も見えない。麺の固さやこってり度合いなど様々な注文も用紙に記入して提出。替え玉も箸入れに書いて提出。一言も発することなく好きなようにラーメンを食べることができる。

 『食べること』に集中していただける環境を準備させていただきました。当店では味はもちろんのこと、食べる環境にもこだわることにより、お客様へより一層ご満足を提供できると考えております

 だそうだ。恐るべし一蘭。

 味は、と言うと、これがびっくりするぐらい美味しかった。九州ラーメンとか博多ラーメンとか長浜ラーメンとか言ってるラーメンは、こういう味が出したかったのね、と思うくらいだ。麺もしっかり固くて、固麺好きの俺としては満足。というか、麺を「固め」で注文したらむしろちょっと麺が固すぎて負けた気分。替え玉はひよって「やや固め」。悔しい。あと予想以上に唐辛子が入っていて、思いのほか辛かった。翌日トイレで苦しむ羽目に。

10点満点で9.5点。近くにあったら週に2回は行く。3回行くかも。関西にも支店あればいいのに・・・残念。

 博多は昔住んでいたことがあり、今回25年くらいぶりに行った事になる。懐かしい、などと思う暇も無かったし、もちろんほとんど何にも覚えちゃいない。それでもやっぱり、懐かしい。

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2006年2月 1日 (水)

貫井徳郎「崩れる」

サブタイトルに「結婚にまつわる八つの風景」とある通り、八つの短編から構成される短編集。

いずれの短編も日常生活にひそむ狂気や落とし穴を見事に描き出しており、リアリティがあるだけに非常に怖い。こういう不気味さを表すには、短編というのはかえって効果的ということを再認識した。

また、この本は結婚生活への認識を新たにする本でもある。嫁には優しくしようと改めて思った。結婚している人も、これから結婚しようとしている人にもお勧めできる。怖い意味で。

10点満点で8点。短編集で気軽に読めるし良い。ドラマ化にもってこいだ。

貫井徳郎は「慟哭」で「やられた!」と思った。「プリズム」はぐっとこなかったけど、「症候群」三部作も良かったし、今後も読みつづけるだろう作家の一人。

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